軽井沢・熱海の別荘建築といえばアトリエ137

軽井沢LIFE

軽井沢の歴史

江戸時代、中山道からつづく宿場町として栄えた軽井沢は、明治時代になると、イギリスの宣教師A.C.ショーが別荘を建てたのをきっかけに、日本を代表する別荘地として歩み始めました。

ショーは軽井沢を避暑地として絶賛。その後ショーの友人たちも別荘を建て、軽井沢に外国人のコミュニティができるようになると、街のあちこちで外国人向けのサービスや西洋の品々を販売、看板が英語に書き換えられたり、独特の雰囲気を持つようになっていきました。このプロセスで形成されたものが、西洋文化を生活に取り入れる時代の潮流と重なり、別荘地としてのブランドに醸成されていったのでしょう。
多くの文豪たちがこの地で夏を過ごし、優れた文学作品を創作したことは言うまでもありませんが、こうしたことも軽井沢がより文化の香り高い街という私たちのイメージに少なからず影響を与えているのかもしれません。

最近では、別荘も「セカンドハウス」や「週末住宅」など、さまざまな呼び方がされ、明らかに避暑に利用された別荘とは性格を異にするものとなってきました。交通の便がよくなったこともあり、東京ではマンション暮らしや賃貸でも、自然豊かなところに週末住宅をもつといった具合に、建て主の考え方も多様化しています。

ショーに始まった別荘建築。日本的な簡素な表現と、宣教師として、宗教者としてのそれが一致したのか、軽井沢の別荘は板張りの外壁に切妻屋根など、飾り気もなく、いたって質素です。ここに集まってきた方々のこうした美意識こそが、軽井沢に独特の雰囲気を与え、文化の香り漂う街へと仕立てていったのかもしれません。

軽井沢での建築と矩形による構成

軽井沢での建築を考えるとき、今自分たちが立っているこの場所が、地球からの借り物であることを実感させられます。ほんの一時その場所を借りて、心地よい時間を過ごさせていただくのです。ここに建てられる建築はそれにふさわしいものでなければなりません(これは東京でも同じことですが、それを実感するのはなかなか難しいですね)。そのためにもこれまでも軽井沢にあったような簡素な建物にしたいと考えています。

一方で私たちは人間であり、人間の創造物としての存在感、自然とのコントラストも表現したいとも思っています。自然と一体になるのではなく、あくまで「自然と馴染む」「自然に溶け込む」という感覚です。
これを単純な形で表現するには、矩形が一番ではないかと。

矩形は人間がデザインする中で最もシンプルなかたちであると思っているからです。
また、住宅を考えるとき、より単純な矩形による構成で解決したいと思っています。
正方形に近いほうが使い勝手もよいですし、居場所があるというか、身体の置き所があって、居心地がよく、空間にも落ちつきがでると思っているからです。もちろんコスト的にも無駄のない造形でありますし、これで豊かな空間を表現することができれば、建て主の方にとって何よりだと考えているかにほかなりません。

暖炉は暖房器具ではありません!

結論から申し上げます。暖炉は装飾器具であって、贅沢品です。暖炉はロマンです。『薪を燃やし、一瞬ごとに姿を変える炎をただただじっと見つめる。』こんな哲学的なものに暖房という機能は任せられません。暖房は暖房で別の設備が必要になるのが現実です。

建ぺイ率遵守!

噂によると軽井沢は日本で1番条例が厳しいとか。建物に関しても例外ではありません。建物は2階まで10メートル以下。別荘地帯では建ぺイ率・容積率ともに20パーセントと制限されています。ご自分の土地の建ペイ率・容積率を知らずに購入すると後で妥協だらけの家づくりになってしまいます。この厳しい制限があるからこそ美しい景観が保たれているのも事実なんです。

子供と移住するなら中軽井沢へ!

「セカンドハウスではなくてもう移住したい!」こんな時のために考えておきたいのは子供の学校の問題です。特に小学校・中学校は中軽井沢に位置します。
セカンドハウスでの暮らしが手放せなくなり生活拠点が変わる様だったらここまで考えなくては行けないかも知れません。

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